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新世界(著・西野亮廣)の書評・感想・まとめ

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キングコング西野亮廣さんの「新世界」を読んだ。2万人を超えるオンラインサロンを率いて、よのなかに面白いプロジェクトを仕掛け続けている西野さんのロジックやカラクリが惜しげもなく書かれている。

クラウドファンディングやオンラインサロンという仕組みの何が凄いのか。そして、そこから「えんとつ町のプペル美術館」、「エンタメ研究所MAP」や「レターポット」などのアイデアがどう生まれて、どう実現していっているのかが書かれている。

そんな西野さんの話は、世の中のことを常識にとらわれずに、もう少しロジカルに考えていくことの大切さに気づかせてくれた。そして、世の中には、結構、やりたいことをやれるような武器がころがっている。傷つくことを恐れない勇気さえあれば、なんかやれるよという気持ちにさせてくれた。

すごく丁寧でやさしい表現で、誰一人置いていかないという気持ちがそこに現れている。

この本のなかから、特に、ぐっときたところを挙げておく。

 

 信用を得るには嘘をつかないこと 

目の前のお金よりむしろ、信用を貯めることが重要になってきている。信用さえあれば、お金に変えられる装置ができてきている。クラウドファンディングとか。

信用を得るには、ウソをつかないこと。シンプルにこれが本質である。

ウソをつかなくていい環境をいかに整えるかが大切なんだ。

 

完成させるまでの苦労や達成感に価値がある 

完成品をお金で買うよりも、完成させるまでの苦労や達成感を得るためにお金を払ってでも働きたいという時代になりつつある。

BBQってそうでしょ?という話に妙に納得。

会社に横たわるややこしい仕事も、価値ある宝になりうるよと思った。

 

 お互いに結果を出し続けないと一緒にいれる時間が減ってしまう

 仲間と一緒にいるためには、結果を出し続けないといけない。それは、オンラインサロンの世界もそうらしい。

会社では転勤とかで、数年経てば、無理やり引き裂かれてしまうのが当たり前だ。しかし、一緒にいたい仲間とのその関係を守りたいっていう想い。ステキだなと思った。

 

 じぶんだけの地図を作る 

どうせなら仲間の店に行こう。そういうつながりを見えるようにした地図が作られ、オンラインサロンメンバーに提供されている。amazonにも負けない、すごいプラットフォームが作られようとしているのかもしれない。つながりの濃さを保ちつつ、どこまで裾野を広げられるか。熱い戦いだ。

 

 正直モノがバカを見る世界にしてはいけない 

西野さんの行動の軸となっているのが、どうやらこの、真面目に粛々と生きている人に、もう少し明るい未来を届けたいという熱い想いだ。

これ、ほんとにアツイわ。

 

 言葉を贈るということ(レターポットのはなし)

 文字を贈る仕組み「レターポット」の話も詳しく書かれている。文字って貨幣にもなるとか、人がプレゼントをもらってうれしい本質とは何かとか、すごくよくわかった。

 

 守りたいものがあるなら、自分が強くなるしかない 

最後にこの言葉がある。

もう武器は渡したよ。という言葉が心を揺さぶってくる。

どんな些細な一歩でもいいんだろう。

行動するかどうか。

その勇気が試されている。

 

まとめ

西野亮廣さんの心意気の深さとやさしさ。

考えているロジックをシンプルにわかりやすく伝える文章力。そのすばらしさに心を打たれ、おもわず、オンラインサロンに入ってしまいました。

この一冊で、ぜひ、西野さんの世界を感じてみてください。