学び続ける上で大切なのは、「自分は何かを知らない」ことを常に理解することです。
世の中はどんどん変わっていく。
人生100年の時代、楽しみながら長く働かなければやっていけない。そのためには、学び続けることが重要となる。学び続けなければ、生きていく術を失うかもしれない。
氷を切り出して運んで売るという仕事は、冷凍庫が普及することで成り立たなくなったように、テクノロジーや価値観の変化は、仕事を奪うことがある。もちろん、新しい仕事を生み出すこともある。
学び続けるために重要なこと。
それは「自分は何かを知らない」ということを忘れないことだ。
だいたい世界はこういうものだよねと、歳をとるほどにわかったような気になるが、世界には、まだまだ知らないことが溢れている。謙虚に学び続けるためには、自分が知らないことの多さを忘れないことだ。
それはいろいろ学んでみて、新しいことに出会ったり、違う世界で活躍している人の話を聞くことで感じることができる。
そして、いま自分が知ってる常識と思っていたことも変わっていくことも忘れないようにしたい。

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/11/29
- メディア: 単行本
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