戦うべき相手は人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思ってほしい。
そして、神経をすり減らさないための第一のポイントは、自分にもっと関心を持つことだ。
戦うべきなのは、「アホと戦う」なんてアホなことを考えてしまう自分のみ。
戦うべき相手は、上司?ライバル?
いやいや。他人と戦っている暇はない。
エネルギーも奪われてしまい、もったいない。
他人がどうであれ、どう言おうと、自分にはやりたいことがあるはずだ。
そんな自分の思いを実現していくために、他人とどう関わることがプラスなのか、マイナスにならないのか。
自分の思いにしっかりと関心を寄せることで、つまらない他人との小競り合いなどは気にならなくなってくる。
なんと思われてもいい。
バカにされても別にいい。
アホは放っておいて良いのです。
そんなことより、自分の思いを少しでも前に進めるために、自分がやるべきと思うことに集中しましょう。
自分の敵は、自分なのです。

頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
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