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選手が自主的に成長するようになるには段階を踏む必要がある/「原晋、魂の語録」

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ティーチングの段階として、まずいろんな方向に出ているベクトルを同じ方向にそろえて、今度は自主性をもって動けるようにして、枠の中で動けるようにする。さらに今度はコーチングの段階に移って、その枠を広げていくことになる。

出典「人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157 ~原晋、魂の語録

チームや個を育てるには、段階を踏む必要がある。

月間目標管理シートで、選手が自主的に自分をコーチングしていくような状態は一朝一夕には作れないのだ。

まずは規則正しい生活で規律を高め、次に、こうしろ、ああしろというティーチング段階、そして自分で自主的に動ける段階を踏まえて、自分で考えて枠を広げていくコーチングの段階となるのだ。

しかし、半歩先の目標を毎月毎月成し遂げていくようなストイックな姿勢は、選手たちによほどの覚悟と清い心がなければ続かない。

その見極めは、選手を集める時からすでに始まっているらしく、まずはスカウトの時に問うのは、覚悟があるか?自分で考えて表現できるかであり、目先のタイムではないらしい。

そして上級生が新入生に指導していくことで、この向上心あふれた組織文化が伝承され、強固になっていく。

強い組織を作るためには、まずはプレーヤーの素養が重要であるし、組織の成長に応じた指導者の働きかけが大切である。

時間がかかることを理解しておくことが大切だ。青学大も、原監督就任から6年かかって、やっと箱根駅伝出場を果たし、9年かかって箱根駅伝優勝を飾っているのだ。