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優れたリーダーは安心と興奮を同時に与える/「宇宙兄弟 完璧なリーダーはもういらない」

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「リーダーというのはやはり 、安心と興奮を同時にくれる 。」

出典「宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。」

これは、マンガ「宇宙兄弟」の主人公六太が、ベテラン宇宙飛行士エディをチームに迎えたときのセリフである。

安心と興奮は、ほぼ真逆の感情だが、優れたリーダーは、これらを同時に与えることができるという。

 

安心

安心をもたらすものは、落ち着きと安定、本音を言える関係性なのだろう。いざという時に頼れる存在であればいうことはない。

決して、プレッシャーを与えて人を動かそうとしたり、権威を振りかざすような人間はリーダーではないのだ。

 

興奮

興奮をもたらすものは、心を揺さぶるコミュニケーション力だろう。ただ、口だけの人間には人はついていけないし、冷めてしまう。だから、自ら行動していくエネルギーやリスクを取ろうとするチャレンジングな姿勢、その根っこにある志(この本で言えばWANTやWHY)を持っていることが大切だ。

 

「ともに月に立とう」というエディのセリフに象徴されるように、仲間の自発的な意欲を引き出せるようなマインドや「We」を主語にして語る言葉使いが仲間の共感、そしてワクワクをもたらすのである。

 

リーダーということではないかもしれないが、そんな父親になりたいと思った。

賢者であろうとする必要はない/「宇宙兄弟 完璧なリーダーはもういらない」

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「間違えてはいけない 」というプレッシャ ーもそうですし、自分が優秀であることを自負しているため、周囲に対しても同等の評価を求めます。そしてそこにギャップがあると、 「正しく評価されていない 」と、大きなストレスになってしまうのです 。

出典「宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。

賢者としてのリーダー像を追い求めても、ろくなことがない。

賢者であろうとすることに伴うプレッシャー、プライドはストレスを生み、スピードを鈍らせ、他人の心を揺さぶることも難しくなる。

圧倒的な能力でカリスマ性を有する人の場合は少し違うのかもしれないが、賢者であろうとする必要はないのである。

メンバーを仕切ったり命令するのではなく、ただリードすればよいのだ。

ちなみに、賢者であろうとする必要がないのは、リーダーに限らず、万人に言えることなのだと思う。